・消費者問題に関する2020年の10大項目
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20201215_1.html
(国民生活センター)
通信販売の関連では、おもに「デジタル・プラットフォーム等に関する消費者取引の環境整備を検討」、「子ども、高齢者を問わずオンライン関連の相談増加」、「「お試し」定期購入のトラブルが過去最高」、「改正民法施行 消費生活にも密接に関連」の4つでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、国内のみならず外国も含めて世界中で社会や暮らしが大きく変化しました。たとえば、「便乗した悪質商法」のほか、「ネット通販」や「通信販売の定期購入トラブルやフィッシング詐欺」などの相談が目立ちました。
昨年同様に、通常価格よりも低価格で1回だけ「お試し」のつもりで商品を購入したところ、実は「定期購入」だったという「お試し詐欺(=定期購入詐欺)」および、「ネット通販詐欺(=フィッシング詐欺)」のトラブルも引き続き目立ちます。商品としては、健康食品と化粧品に多くの相談が寄せられています。また、スマートフォンからの購入の際には、定期購入であることについての記載がわかりずらいことが多いのも特徴です。
・【ニュース】消費者問題に関する2019年の10大項目(ケースでわかる 通販トラブル!)