ネット通販詐欺サイトの4つの見分け方

・ネット通販詐欺とは
「偽通販サイト詐欺」や「なりすましECサイト被害」などとも言われます。
実際の通販会社のサイトをコピペした「偽サイト(ダミーページ)」に集客させ、商品代金を銀行口座へ振り込ませるが、偽物を送りつけたり、そもそも商品を送るつもりがなく、消費者はいつまで待っても届かないので、サイトに記載の連絡先に電話やメールをしますが、一切コンタクトできないことがほとんどです。

このようなネット通販詐欺サイトは、以下のような4つの傾向があります。
また、国内の通販サイトだけでなく、海外通販の日本語サイトでも注意が必要です。
特に不自然な日本語や異常に安い価格で販売されている有名ブランドのサイトは要注意です。
不自然な日本語は機械翻訳によるものであり、最近ではそのことが詐欺サイトの特徴であると指摘されてから、自然な日本語へと記載も変更されつつあります。

「なんか怪しい。」と思ったら、1日おいて次の日に改めてサイトを見返して、冷静に判断するようにしましょう。

1.カ:価格が安すぎる!

2.ギ:銀行口座の名義が中国人っぽい!
支払方法が銀行前払いとクレジットカードしかない。
海外通販の場合には、代引での支払方法はありません。

3.に:日本語がおかしい!
特に助詞の使い方が不自然である。

4.法律:法律表示がない!
海外サイトでは特定商取引法の表示義務はありません。
会社名、所在地、TEL、責任者名(または担当者名)が記載されていない。
所在地、TELが架空である。
メールアドレスがフリーメールである。

語呂合わせとして「カギに法律」!

●参考
悪質な海外ウェブサイト一覧
(消費者庁)
「模倣品」、「模倣品疑い」と「詐欺疑い」に区分されたサイトがURL付きで一覧になっています。

これらを参考に、安全、安心、快適なネット通販をお楽しみください!

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