第400回 越境取引に関する消費者相談 サブスクの解約トラブルが増加

越境取引に関する消費者相談 サブスクの解約トラブルが増加
(通販通信ECMO)
第400回 越境取引に関する消費者相談 サブスクの解約トラブルが増加

・〔解説〕
2023年度に寄せられた越境消費者相談の件数は6,371件で、2022年度の相談件数(5,006件)と比べ約27%増加し、最多となりました。意図せず誘導され契約してしまったサブスクリプションサービスの解約に関するトラブルが多く寄せられたことが要因と分析されています。取引類型は、2022年度同様に「電子商取引(ネット通販)」が大半(98.7%)を占めているものの、「現地購入」に関する相談が2022年度と比べ増加しています。決済手段は、「クレジットカード」が占める割合が67.1%と最も多く、相手方事業者の所在地として「アメリカ」(20.5%)が最多であり、次いで「キプロス」(10.6%)、「香港」(7.1%)、「シンガポール」(6.7%)と続きます。

・〔対策〕
トラブルに遭ってしまった場合には、消費者ホットライン「188(いやや!)」に相談してみましょう。

2023年度 越境消費者相談の状況-越境消費者センター(CCJ)より-
(国民生活センター

国民生活センター 越境消費者センター
(国民生活センター

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