・「置き配」盗難相次ぐ 受取場所・方法に工夫を
(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59860640S0A600C2CE0000/
新型コロナウイルス感染症拡大に関連した悪質商法です。人との接触を減らしたいために手渡しの配達を避けたい消費者の要望もあり、「置き配」が浸透している傾向があります。指定場所に宅配便を置いて受け渡しする「置き配」は、時間を気にせずに在宅している必要もないので便利です。また、宅配便のドライバーは、再配達の手間が省けて好都合ですが、普及する以前のアンケート調査で消費者からは「盗難が心配」や荷物が置かれているので「不在だと知られてしまう」という不安の声が挙がっていました。送り状には、氏名や電話番号(特に携帯電話の番号)が記載されているので、簡単に個人情報がバレてしまいます。そして、その個人情報を元に二次被害に発展していくことも懸念されます。たとえば、支払い方法を「コンビニ後払い」にして、入手した個人情報を使って商品を注文し、後日「置き配」されている荷物を持ち去るというケースです。
●「置き配」の検索結果(ケースでわかる 通販トラブル!)