【ニュース】アジア10都市のEC利用状況。残念な体験は「商品が写真と違う」、また利用したいと感じる体験は「送料無料で購入できた」

アジア10都市でのネット通販の利用状況を調査した結果が発表されました。もう利用したくないという「残念な体験」には「届いた商品が写真と大幅に違った」とか「サイトの画像が小さく商品詳細がわかりにくかった」などの商品写真への配慮不足が影響していることが挙げられました。

利用したくなる「嬉しい体験」では、「梱包が丁寧だった」のほかに、「有料配送のはずが送料無料で購入できた」という回答も上位にありました。日本では考えられないことですね。日本でも徐々に浸透していっている「置き配」は、海外では当たり前に行われているので、さらに浸透していくのか注目です。

国や言葉が違ってもネット通販の基本は万国共通ですね。お客様の立場に立って、この画像なら商品が届く時に何があるのかがわかりやすいか、色合いは現物との差がないか、返品や交換のルールはわかりやすく書かれているかなどの、そんなちょっとした「おもてなし」の目配り・気配り・心配りが必要です。