【ニュース】アマゾンが宅配ロッカー参入。「Amazon Hub ロッカー」をファミマ等に設置


・アマゾンが宅配ロッカー参入。「Amazon Hub ロッカー」をファミマ等に設置
(Yahoo!ニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000159-impress-sci

「宅配ロッカー」の設置は、相変わらずブームですね。不在による再配達の削減、宅配ドライバーの働き方改革などで宅配ロッカーや宅配ボックスが脚光を浴びています。また、車庫や倉庫などへの「置き配」で配達完了とする実験も行われています。これらがスタンダードになると、紛失や盗難などの「保証」が次の課題となります。「再配達の削減」を大テーマとするこの課題は、まだまだ試行錯誤が続きます。

このように対策は一応進んでいますが、本質的な問題は何ら解決されていません。それは、ネット通販サイト側が商品を出荷後に「送り状番号を提示する」ことです。多くのショップでは、出荷済みメールに運送会社名とともに送り状番号を記載しています。この番号があると、荷物の進捗状況がお客様側で随時確認ができて便利です。予定にない外出ができた場合でも、事前に送り状番号がわかっていれば、届く日時の変更も簡単にできます。しかし、今でも少数ですが、この送り状番号を提示しないショップもありますし、出荷済みのメールすら届かないショップもあります。

この問題は、物流会社側のものとされていますが、ネット通販サイト側にも「送り状番号を提示する」という基本的なことを当たり前に実行されることが一番大事だと思います。そして、お客様側にも荷物を一度で受け取るという意識付けを行うことも同時に大事なことではないでしょうか。


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