・ジャドママークとは
(日本通信販売協会)
日本通信販売協会(JADMA)のロゴが不正使用されているサイトが公開されました。正会員でないにもかかわらず、JADMAマークを通販サイトに不正にコピペしている通販会社があります。本来は、日本通信販売協会が正会員社に与えているマークで、ネット通販サイトをはじめ新聞、カタログやTVショッピングなどに、このマークを表示しています。厳しい基準をパスした正会員社は、「特定商取引法」や日本通信販売協会の「倫理綱領」を守り、信頼に基づく販売活動を行わないといけません。
ちゃんと対応してくれる通販会社かどうかのジャッジを消費者自身でやるには、どうしたらいいんでしょうか。次の4つのポイントを参考にしてください。
■通販会社の見極めポイント
1.特定商取引法
ネット通販には特定商取引法に基づいた記載が義務付けられています。特定商取引法の表示がないというのは問題外です。海外の通販サイトには、その義務がないので表示がないことがほとんどですが、それに準じる内容の記載がちゃんとされているかは確認しましょう。
・おもなチェックポイント
1.会社名、所在地、電話番号、責任者名(または担当者名)などが記載されていない。
2.記載されていても、所在地、電話番号が架空であり、存在しないこともあります。
Googleマップで確認をしてみましょう。
3.メールアドレスがフリーメールである場合も気をつけましょう。
2.会社概要
特定商取引法とは別に、会社概要のページがあるかを確認しましょう。簡単な内容しか書かれていないからといって、詐欺サイトだと断定はできません。
3.ブログ、ツイッター、フェイスブック
ちゃんとしたところは、ネット通販サイト以外にも、これらのツールを使ってお客様と交流をしようと積極的です。
4.「通販110番」
電話かメールで問い合わせができます。問い合わせ内容では、「A商品をBという通信販売会社から買おうと思うんですけど、この会社って大丈夫でしょうか?」というような、会社の信頼性などについてが多いです。
ネット通販詐欺サイトの4つの見分け方(ケースでわかる 通販トラブル!)