・オンラインショップの返品経験者は4割以上、瑕疵がないのに「汚れや破損で返品」経験ありは3割…Riskified Japan調査
(コマースイノベーション)
・〔解説〕
Riskified Japanが「オンラインショップのポリシーに関する意識・実績調査」の結果を公表しました。それによりますと、オンラインショップで返品や返金をしたことがある人は全体の45.3%と4割以上いました。オンラインショップのポリシーに反して返金を行ったことがある消費者は16.8%いることが明らかになりました。また、ショップ側に瑕疵(=不良品)や落ち度がなく、商品の状態は良好であったにもかかわらず、破損や汚れなどを理由として返品・返金を申請した経験がある消費者は全体の30%に上っています。
大雑把に言えば、通信販売の返品理由は「イメージ違い」がダントツでトップです。通信販売業界20年以上の私の肌感覚です。つまり、実際に手にとって確認することができないため、イメージや想像と違ったという理由が多いです。そうならないために、商品のサイズ・重量などの仕様を詳しく書いていますが、お客様はほとんど見ていません。しかし、商品画像は確認していることが多いため、その画像内でサイズ感などを訴求するのが望ましいでしょう。
・〔対策〕
トラブルに遭ってしまった場合には、消費者ホットライン「188(いやや!)」に相談してみましょう。
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