・子どもでも簡単に支払える ネット通販にご注意
(国民生活センター)
・〔解説〕
これはジャッジが難しいです。「コンビニ後払い」や「郵便局後払い」などの「後払い」は本来、クレジットカードをネット通販で使用することがセキュリティ上の理由で不安だという方やクレジットカード自体を持たない方のためにクレジットカードと同じように「後払い」できる支払い方法」として作られた経緯があります。
このケースの場合は、あまり悪意がないと思われるだけに、判断が分かれるところです。子どもはクレジットカードを作れないので、身近なコンビニなどでの後払いならいいと思ったんでしょう。
ゲーム課金と同じ事例です。保護者に内緒で保護者のクレジットカードを使ってオンラインゲームでの高額な課金を無断でしていたトラブルが発生しています。子どものインターネット利用の内容や課金状況などを把握し、クレジットカード等はしっかり管理しておきましょう。
このケースでは、おそらく「未成年者契約の取消し」が認められるでしょう。あとは、信義則で判断されるべきでしょう。今後は、小学生でも金融教育や契約のこととか、ネットの使い方セミナーが必要になってきます。ご用命はストリームライン へどうぞ。
・「ゲーム」の検索結果(ケースでわかる 通販トラブル!)